Kadowaki Family House

石棟が並ぶ大山町の江戸時代の大庄屋の街並み

石棟はご存知ですか。この石棟の住宅は島根県の出雲地方（来待石）、鳥取県の境港、大山町（来待石、地石）、福井県の越前海岸（笏谷石）、石川県の加賀地方（笏谷石）、新潟県の佐渡に見られます。何処が元かは解りませんが石棟の街並みを門脇家でも見る事が出来ます。大山町所子には昔の街並みが残っているので散策するには良いと思います。門脇家は明和6年1769）建てられましたが、石見瓦の赤瓦も文政時代頃（1820頃）...

きれいに保存されている大庄屋の屋敷

この屋敷は大山町の大庄屋であった門脇家の母屋です。1769年に建てられたものが残存しています。おくどさんもそのまま残っているし家の梁などはすごいものです。特に茅葺屋根は見事でごく最近吹き替えられています。鳥取には葺き替えができる職人がいないので、京都の美山から読んできたそうです。まだ住んでらっしゃるので春と秋の1週間ずつの公開です。

大型民家

　鳥取県を代表する江戸期の大型民家だ。母屋は１７６９（明和６）年に大庄屋の屋敷として建てられ、国の重要文化財に指定されている。豪快なかやぶき屋根が特徴。本家のこの住宅だけでなく、周辺にある「門脇家」も立派な屋敷が現存しており、一帯は伝統的建造物群保存地区の指定を受けている。春秋に一般公開。

デカイ

公開されている期間が短く、たまたまその期間に寄ったので行ってきました。規模は小さいけど街並みもキレイでした。地元の人がスタッフとしている雰囲気でした。

スケールが大きい

大山町所子地区は山陰道の大山をおりて3分位です。 藁葺き屋根の豪快な建物は中々見られないと思います。国の重要文化財です。今回は外観しか見れませんでしたが、次回はゆっくりと中も見学したいです。