Nanbu Toshiyasu Tamaya

見事な文化遺産

南部家第27代当主南部利直の四男、南部利康の霊廟です。利康は将来を嘱望されながらも20台で病没、それを悼んだ南部利直が建てたものです。桃山様式による華麗な霊廟建築は一見の価値があります。なお霊屋は残念ながら撮影禁止になっています。

国の重要文化財

旧・奥州街道をランニングで旅した際に通りかかりました。案内看板などが出ていますが写真撮影禁止などアチコチに書かれており観光目的で立ち寄るには不向きかと思われます。

国重文の霊屋

南部氏第27代（盛岡南部家2代）の当主・利直の4男であった利康は、24歳で逝去しましたが、これを悼んで建立された霊屋です。霊屋は国の重要文化財に指定されており、覆堂の内部に保存されています。なお、写真撮影は禁止です。

観光施設として見るものではなく、若くして亡くなった子を悼む親の心が・・・

この施設は源氏嫡流の南部家２７代利直公の四男として慶長１３年(1608)に生まれ寛永８年１１月２１日に２４歳の若さで亡くなった利康公を悼んで建てられた桃山様式の華麗に建造物です。 霊屋のある三光寺は平重盛の御陰子上総太郎(平助盛)が宋国からお連れした珊光国師により開山された歴史あるお寺です。毎年８月20日には南部家御当主が墓参に訪れています。