MinamiShinkyoji Temple

日蓮宗では重要な寺院に感じます。

鎌倉時代後半、日蓮宗を京都に広める目的で日像上人が上洛しましたが思うようにいかず、この地に留まって布教活動を始めました。当時真言宗のお寺でしたが、日像上人の影響により日蓮宗に改宗しました。阪急京都線西向日駅下車徒歩５分、見た目では地元のお寺という感想です。

日蓮宗の寺院

史跡長岡京跡大極殿公園から西へ１００メートルのところにある日蓮宗の寺院です。日像上人は宗祖日蓮の遺命を受け、京都で布教活動を行うも何度も迫害を受け、追放されたが、乙訓付近で布教活動を続けたそうです。この寺院は真言宗の寺院ですが、住持実賢が日像上人に帰依して日蓮宗に改装したそうです。境内には、江戸時代の建立の開山堂、本堂、鐘楼があります。

大極殿公園から徒歩で数分の場所

大極殿公園から徒歩で数分の場所に立つ日蓮宗寺院です。広い境内を有し中央部の大きな本堂が目立つ配置となっていました。住所が "大極殿" となっている事から、かつては長岡宮だった場所かその近くに立っているのかもしれません。

見応えあり

あまり広くはないのですが、開山堂、鐘楼、本堂は、それぞれ1634年、1699年、1714年の建立であり、立派な造りをしています。 向日市はその昔都があった地であり、京都市の隣ですので、歴史的な名所が至る所にあります。歴史散歩の中の一つの見所として立ち寄るのもよいでしょう。

日蓮宗の寺院

向日市内の史跡巡りの中で、向日町競輪場の南方向にあった「南真経寺」に立ち寄ってみました。 この寺院は、競輪場から南方向に向かう「五辻交差」を左折した勝山中学卒の真向かい（北側）にありました。 寺院を訪れて分かったことは、日蓮宗の寺院であり、鎌倉時代末期、日像上人の布教によって日蓮宗の寺院なったようです。 向日市内に、「北真経寺」と言う寺院もあり、元々は「北真経寺」と「南真経寺」は一つの寺院だ...