Former Seto House

Hidden gem in the back streets of Wakkanai

Literally stumbled across this historical gem having a bit of spare time in Wakkanai - ended up with a personal guided tour and spent over 2 hours there. Seriously, give this place a long look. Ther...

昭和20年代

稚内駅からですと南方向にすこし歩きます。漁業の親方であった瀬戸常蔵氏の邸宅として建てられました家です。当時これだけの家が建つのでなかなか羽振りが良かったのでしょうね。民俗的なものが好きな人にはいいと思います。

建物はニシン御殿に負けますが、内部展示はとても充実です。

建物は比較的地味に感じますが、内部の調度、展示物がなかなかの充実で、満足しました。 マンツーマンで案内していただき、その後、ひとりで見直して、庭の見えるソファで一休みしました。 稚内駅からも近いので、ぜひ、立ち寄るべきだと感じました。 なお、北海道によくあるにしん御殿のような立派さはありません。 にしん漁でなく、底曳漁の網元の家ですので。

稚内の漁業、海上保安庁による北方警備の展示もあった。スタッフの人に説明してもらってよかった

かつての稚内の底曳網漁船団のオーナー、北海道の水産界の大物のでもあった瀬戸常蔵氏の旧宅にして、歴史展示館的な雰囲気も感じた。玄関を入るとスタッフの方が出てきて、200円を払った。時間があるようでしたら、ご案内しますけど？と言われたので、説明をお願いしたところ、建物の特殊性、展示物の裏話等の説明も受けることができ、とても有意義だった。これらは説明無しで見て回るだけではわからなかったであろう話も多くて...

底引き網で財をなした人の家屋

稚内駅から徒歩10分弱。入館料200円。 瀬戸家は底引き網漁で財をなした。外観はごく普通の家屋だが、内装には秋田杉、屋久杉、北北海道には生育しない孟宗竹など高価な木材が使用されている。1952年(昭和27年)の築と比較的新しい建築物であるが国の登録有形文化財に指定されているのは、そのような理由からであろう。ちなみに玄関に置かれている枯れ木のようなものは稚内の深海から引き上げたサンゴとのことである...