Fushiki Meteorology Archive

建物のデザインが素晴らしい

高岡市の伏木地区にある日本初の私設測候観測所です。氷見線の伏木駅を降りて、勝興寺の参道を勝興寺に向かって進んで行くと途中にあります。建物が目立つので、直ぐに判ると思います。 明治時代に藤井能三氏らによって設立されたもので、外観は設立当初のものを修復・復元したものです。個人的には、この建物のデザインを見るためだけに訪れる価値があると思います。内部は外見と違ってシンプルで、あまり飾り気は無いですが、各...

建物のデザインが素晴らしい

高岡市の伏木地区にある日本初の私設測候観測所です。氷見線の伏木駅を降りて、勝興寺の参道を勝興寺に向かって進んで行くと途中にあります。建物が目立つので、直ぐに判ると思います。 明治時代に藤井能三氏らによって設立されたもので、外観は設立当初のものを修復・復元したものです。個人的には、この建物のデザインを見るためだけに訪れる価値があると思います。内部は外見と違ってシンプルで、あまり飾り気は無いですが、各...

測候所の建物が残る。今でも気象観測・データ送信を続行中。ＪＡＦ会員は入場料を割引。

庭には越中国の国守館跡の石碑が立っていた。ここのルーツは明治の初めに三菱の汽船を伏木に寄港させるにあたり、岩崎弥太郎がつけた条件の一つとして、測候所を設けたことに始まるらしい（なので、最初は官立でなく私設）。それが明治中期に今の場所に移転してきて、平成１０年ころまで実際に測候所の職員が勤務していて、今もアメダス施設が置かれていて（庭にある）、観測が続いているということだった。確かにＮＨＫのテレビで...

測候所の建物が残る。今でも気象観測・データ送信を続行中。ＪＡＦ会員は入場料を割引。

庭には越中国の国守館跡の石碑が立っていた。ここのルーツは明治の初めに三菱の汽船を伏木に寄港させるにあたり、岩崎弥太郎がつけた条件の一つとして、測候所を設けたことに始まるらしい（なので、最初は官立でなく私設）。それが明治中期に今の場所に移転してきて、平成１０年ころまで実際に測候所の職員が勤務していて、今もアメダス施設が置かれていて（庭にある）、観測が続いているということだった。確かにＮＨＫのテレビで...

高岡（伏木）の気象観測所

氷見線伏木駅より徒歩５分程の場所にある資料館。現在も高岡（伏木）の気象観測はここで行われているようです。（但し気象観測自身は現在は無人化）ほとんど訪れる人はいなさそうなひっそりとしたたたずまいです。中に入ると、丁寧に案内をしてもらえます。伏木での気象観測の歴史や昔の測定器、天気記録など、普段なかなか目にする事の無いものを身近に見る事が出来ます。あまりこの手の資料館は見かけたことがないので、お時間が...