Gogoan

小さな庵です。

国上寺の僧侶たちの4つの塔頭のひとつです。 国上山の中腹に位置しています。かなり行きにくいです。 現在の庵は大正3年（1914年）に再建されたものですが、 かなりひっそりとしています。

焚くほどは風がもてくる落葉かな

質素で良寛らしさを感じられる草庵。 国上寺にきたら山道を少し散策して、この草庵をみにきてください。 きっと清々しい気持ちになれます。

毎日五合のお米

国上寺からの行き方が分からず、一旦車で山を降りて、少し海の方に向かってから、本覚院を目指して行き、細い道を登って行くと、突き当たりに駐車場があります。 そこから参道の階段を登って行くと、左手に小さな庵があり、それが五合庵です。 名前の由来は、萬元上人が毎日五合のお米を給されたことだそうで、良寛様とは関係ないそうです。 冬に訪れたので、残念ながら扉は閉まっていました。 近くに吊り橋があり、とても綺麗...

小さな庵です

岩室温泉へ宿泊した翌朝に行ってみました。 国上寺から山道を歩いて行きました、行きは下り、帰りはかなりな登り坂が続きますが階段が整備されているので歩きやすかったです。 良寛が２０年近く暮らしたという庵は意外に小さく、へぇーという感じでした。

ルートは二つあります。

五合庵のアクセスルートは二つあります。国上寺の奥から山道＆石段のルート、本覚寺から石段のルート。後者の方が距離は短いですが、本覚寺までのルートがわかりにくく、車道が狭いです。