Suka Gogodo Art Museum

南山手の洋風建築物を利用した美術館

南山手の旧外国人居留地にある美術館。建物は旧南山手乙9番館で、木造2階建、瓦葺の洋風建築物です。美術館は入館料100円、美術館の敷地内から階段をのぼって、グラバー園方面に行くことができます。

南山手乙9番館が美術館です。

この須加は長崎出身の画家です。美術館は平成14年に開館しました。彼の画風は水墨画を西洋の遠近法を取り入れていて水墨画の新たな流れを作りました。新しい水墨画を感じます。

いかにも長崎の洋館建築

建物は、南山手にあるいかにも長崎の洋館建築。 長崎市出身の須加五々道は、水墨画の技術を基調に西洋美術の遠近法を融合させた独特の画風「新日本画」が独特。長崎は多彩な文化が入り混じってきた場所。やはり、その場所で育まれた画家なのかなと思います。

新しい日本画を考え生み出した須加五々道の魅力を是非…

【高評価したい点】 ・須加五々道の知名度は非常に高いとは言えないが、独特な作風を生み出した作品を保存していることに好感を感じる。 ・大人１人１００円で入館できる。CPは非常に良い。 ・ひっそりと佇み、まるで隠れ家のような建物。しずかに鑑賞したい方に特におすすめ。 【低評価したい点】 ・特になし

新しい絵画技術を目指し続けた日本画家

ヨーロッパを初めとする世界各国歴訪経験から、水墨画の技術を原点に西洋美術の遠近法を取り入れた”新日本画”と呼ばれる独特の画風を創り上げた地元出身の日本画家須加五々道作品の収蔵展示館です。 フランス、イタリア等外国での受賞歴も多数。 展示数は20点程とそれほど多くはありませんが、1階は原画、2階は石版やリトグラフの展示ブースになっています。 中でも、パンフレットにも載っている日本の自然の代名詞...