旧・奥州街道をランニングで旅した際に立ち寄りました。石川啄木が学び、その後教鞭もとった小学校の旧校舎が保存されています。
入場料300円啄木ファンならこたえられないだろう。数々の遺品が展示してある。借金のお願いの長文もある。小学校の跡も保存してあり一見の価値はある。
渋民は啄木のふる里です。そこに1970年に資料収集と保存、展示のためにオープンしました。現在の記念館は生誕100年を記念して1986年に建てられものです。直筆原稿やノート、日記などの遺品が見ることができます。遺品もさることながら、いちばんよかったのは、代用教員だったころの渋民尋常高等小学校や間借りしていた斉藤家が移築されていて、とうじの様子を再現されていることでした。当時の生活感が伝わってきました...
石川啄木が生まれた旧渋民村に建つ記念館。 啄木の直筆書簡やノートなどの遺品に交流のあった人々の関係資料などが豊富に展示されています。一方で、どうして岩手の人は啄木と賢治がこれほど好きなのか。受付の人が岩手でも啄木派と賢治派がいるんですよと教えてくれましたが、私も少しずつ気持ちが移っていくような気がしました。
石川啄木が生まれた旧渋民村に建てられた記念館では、啄木の生涯と文学について紹介しています。書簡や日誌にはもう少し説明があってもよいかと思いますが、映像や写真が具体的なイメージを伝えて来るので、十分なのでしょう。他には、啄木が代用教員を務めた旧渋民尋常高等小学校や、一家が間借りした旧齊藤家が移築されています。
渋民小学校旧校舎など
旧・奥州街道をランニングで旅した際に立ち寄りました。石川啄木が学び、その後教鞭もとった小学校の旧校舎が保存されています。
啄木の人柄が偲ばれる
入場料300円啄木ファンならこたえられないだろう。数々の遺品が展示してある。借金のお願いの長文もある。小学校の跡も保存してあり一見の価値はある。
勤務先の小学校や間借り部屋を再現
渋民は啄木のふる里です。そこに1970年に資料収集と保存、展示のためにオープンしました。現在の記念館は生誕100年を記念して1986年に建てられものです。直筆原稿やノート、日記などの遺品が見ることができます。遺品もさることながら、いちばんよかったのは、代用教員だったころの渋民尋常高等小学校や間借りしていた斉藤家が移築されていて、とうじの様子を再現されていることでした。当時の生活感が伝わってきました...
どうして岩手の人は啄木と賢治がこれほど好きなのか
石川啄木が生まれた旧渋民村に建つ記念館。 啄木の直筆書簡やノートなどの遺品に交流のあった人々の関係資料などが豊富に展示されています。一方で、どうして岩手の人は啄木と賢治がこれほど好きなのか。受付の人が岩手でも啄木派と賢治派がいるんですよと教えてくれましたが、私も少しずつ気持ちが移っていくような気がしました。
啄木の生涯と文学を紹介
石川啄木が生まれた旧渋民村に建てられた記念館では、啄木の生涯と文学について紹介しています。書簡や日誌にはもう少し説明があってもよいかと思いますが、映像や写真が具体的なイメージを伝えて来るので、十分なのでしょう。他には、啄木が代用教員を務めた旧渋民尋常高等小学校や、一家が間借りした旧齊藤家が移築されています。