Gastnutzer
15. Dezember 2022
三日入れば三年風邪をひかないと言われる「白骨(しらほね)温泉」ですが、こちらの旅館のお風呂は正にそのような効用がありそうと思わせるお風呂でした。 内湯も露天風呂も源泉かけ流しで、白く輝く極上の白濁湯です。 湯船の周りのヘリや、お湯が出るところは、乳白色の温泉成分が大量に付着していて、白骨(しらほね)の呼び名の通りです。大きな白い珊瑚のようです。 お風呂のお湯はそんなに熱くなく、効能がありそうな温泉にゆっくりつかりました。 白骨温泉でこちらのお風呂が3件目ですが、温泉成分の付着では、こちらが一番感激しました。 お風呂のエリアで一点気になった点がありました。お風呂の入口に「スリッパは部屋のカゴに入っているとビニール袋に入れて下さい。」と札がありますが、ほぼ全ての人はビニール袋を持ってきません。私もそれについて何人もの人が口コミで、「ビニール袋の事は気づかない、入口に置けば良い」と書いているのを読んていたのに、忘れました。 仕方がないので、スリッパはシャワーキャップの予備にいれました。後から見たら部屋のカゴに入っていたビニール袋は濃い紺色の厚手の袋でした。 翌朝もスリッパはそのまま壁のへりとか、脱衣場の籠の横とかあっちこっちに置かれてました。 番号札を置くか、そこにビニール袋を下げるか、何か違う対策が良いと思われました。 さて、部屋は和室の12畳と4 畳の広縁で、とても広い部屋でした。洗面台は2台あり、部屋風呂は温泉の展望風呂でした(残念ながら使わず)。 こんなに良い部屋を使えるとはと、二人して喜びました。 なお、Wi-Fiはロビーのみでした。 食事は個室風の部屋でいただきました。 夕食も朝食も信州の食材が使われてました。 お造りは信州サーモンと大岩魚の刺し身で、小鍋は白骨温泉源泉入の優しい味の豆乳鍋で、揚げ物は温泉粥のコロッケ(ライスコロッケ)でした。 手作り感のあるしかも洗練された夕食で、今回のプランについていた地酒の岩波酒造辛口に合いました。 お食事処のベテランの仲居さんは気さくでとても親切な接客でした。 朝食も個室にていただいきました。朝食にも、お品書きがあり、温泉粥や虹鱒の甘露煮など美味しくいただきました。 チェックインもチェックアウト時に、フロントの方は丁寧な接客で、おもてなしの心遣いを感じました。
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